AWSでファイルアップロードサーバを構築しよう。② RDS基礎編
EC2基礎編でwebサーバとするEC2インスタンスの作成を行いました。
今回はアップロードされたファイルの関連情報(日時,ファイル名,コメント)を保存するDBサーバをRDSで作成します。
あんまり難しいところないのでサクッと終わる予定。
RDSでDBサーバ構築
今回も重要なポイントだけ箇条書きでお送りします。
- AWSのコンソールにログインし、サービス一覧からRDSを選択
- "DBインスタンスの起動"ボタンを押下
- DBインスタンスの各種設定を行う。私は以下のような設定で実施
ここまで実行すると、DBインスタンスの作成が開始され、サービス画面からインスタンスが確認できるようになります。
すると上図吹き出しの位置にエンドポイントアドレスが表示されるので、そこに対してEC2インスタンスから以下のようにmysqlコマンドを叩いてやったりすると、mysqlサーバにアクセスすることができます。
$ mysql -u ユーザ名 -p demo -h awsdemo.xxxxxxxxxx.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com
なお、webアクセス禁止の設定にしているので、ご自分のPCから直接mysqlコマンド叩いてもアクセスできませんよ。
GUIからいくつか設定をするだけですぐに使用できる状態のDBサーバが作成されるRDS便利ですね。
今回はお財布の事情により使用していませんが、冗長化やバックアップの取得なども簡単に設定することができ、自力でDBサーバの保守を行うよりもかなりお手軽に保守できます。